約1年ぶりにブログを更新しました。昨年後半以降なかなか時間がとれず、何か書こうとすると旬が過ぎてしまい、投稿できずにおりました。(いいわけですが・・・)
さて今日は8月20日(土)高崎市にあるエコラボカフェで開催したサス学講座のご報告です。
エコラボカフェで行うのは今回で2回目です。開催のきっかけは、エコラボカフェがそのコンセプトに環境やSDGsを取り入れているので、そこでサス学を実施できればいいなと思い、担当者さんに私の方からサス学を実施できるかどうか連絡をとりました。その結果、快く承諾していただいたのがご縁となりました。
「分解!ぶんかい!」
今回のテーマは「分解!ぶんかい!」。参加した小学生のみなさんには不要になった小型家電を実際に分解してもらいました。その後、このままゴミとして捨てられてしまうのか、それともリサイクルできるのかを一緒に学んでいきました。
分解してもらったのはノートパソコンと初代プレステーション。初代プレステは久しぶりに見たので、こちらが少し興奮しました!
プレステはわりと簡単に分解できたのですが、パソコンはけっこうしっかりと接合されていて、写真のように中身が見られるようになるには時間がかかりました。(最後は大人の力技が必要でしたが) 分解した時間は約40分ほどでしたが、みんな全く飽きることなく取り組んでくれていました。
中身を見ながら他の子とさまざまな部品について話し合い、なかには「これはCPUファンだ」とか、大人でもあまり知らない言葉を知っている子もいてこちらがお驚きました。
さらに最初のうちはまわりで見学しているだけだった保護者の方々も、子どもたちが分解するのに手間取っていると、知らぬ間に手伝っていて、見ていてほほえましくなる場面もありました。
合計すると80分ほどの時間でしたが、小学生の子どもたちが疲れを知らず、分解に取り組んでいるのを見て、開催できて良かったと思いました。
サス学の良さの一つはこのように子どもが中心となって、地球温暖化やSDGsについて興味を持って学べることです。多くの小学生の方にサス学を知って、参加してもらえればうれしいかぎりです。
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