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AIの衝撃

HT

1月18日・19日に大学入試共通テストが行われました。

40万に以上の受験生が受験をした今回の共通テストは、新たな学習指導要領に基づいた科目「情報」が加わったり、その他の科目でも一部変更があったりと目新しい点がありました。


一方で、1月21日付の共同通信社の記事に、今回の共通テストに関してとても興味深い記事が掲載されていました。


その記事によると、東大文科一類の受験生の多くが選択すると予想される科目を、生成AIに解かせると、得点率が約91%になったそうです。これは東大文一の2次試験を受けるための足切りのボーダーを超える点数でした。


ついに生成AIが人間の学習能力の一定ラインを超えてきたというのが実感です。(アメリカでも、司法試験の合格ラインをAIがすでにクリアーしています。)


また別のインターネットの記事によると、東大の2次試験の国語や(理系の)数学でも、一定以上の点数を取れるようになっているようです。高い論理的思考力や読解力・記述力が必要となる東大の2次入試でもAIがその性能を示しつつあります。(そして急激にその性能は向上しています。)


このように試験やテストの問題に答えられる能力においても、もはやAIが人間よりも優れた結果を出すようになっています。


複雑な問題や計算も解ける。まとまった文章も書ける。そして実際に、農業や製造業、医療でもAIを利用して仕事が行われるようになりつつあります。それでは今後人間にはどんな役割や仕事が残されているのでしょうか?


その点についてはまた、ブログで書いてみようと思っております。


















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