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次世代の学習サポートシステム

最終更新: 5月5日


年度末と新年度初めとバタバタしていて、あまり余裕もなかったのですが、4月も終わりに近づき、ひと段落着きました。


そこでブログに何を書こうかと思っていた矢先、とある連絡をいただいたき、それについて今回は書こうと思います。


右側に掲載してあるステッカーをご覧ください。これは当塾で導入している学習システム「すらら」の親会社のすららネットとNTTドコモが実施している実証研究に協力していることを示すものです。


今回、その協力のお礼として、すららからこのステッカーやHP掲載用のバナーを送っていただきました。(バナーもHPに掲載済みです。)


当塾は昨年の夏から年末まで参加しておりました。(ステッカーでは「協力しています」と現在進行形で書かれているので、少々正確さを欠くのですが。)


この実証研究は「感情活用支援システム」というものです。具体的には、生徒に専用サイトの音声対話型学習エージェントを通じて、今日のできごとや学習目標などに関する短い会話を吹き込んでもらいます。


これで何ができるかというと、吹き込んでもらった生徒の会話音声から、その時の心理状態を推測できるわけです。最近の言葉で言うと、心理状態の「可視化」というものです。生徒の心理状態がわかることで、生徒への声掛けやそのタイミングなどを知る手がかりになります。


塾の講師は「人」を相手にする仕事です。つまり生徒の表情や声を直接見たり、聞いたりしながら、生徒一人ひとりに対応していきます。優れた講師の資質を一つあげるならば、経験的にそして直感的にこれができることだと思います。


でも講師も人間です。何らかの理由で、生徒の様子を感じ取る「センサー」が働かない時もあります。そんなとき、このような学習サポートがあれば、生徒の気持ちの変化を見落とすことも少なくなります。それで声掛けなどをし、生徒とコミュケーションが図ることができれば、生徒も気分よく勉強できるわけです。生徒にも講師にも良い結果となります。


この技術もいわゆるAIを利用しているようです。AIと聞くと、機械だから温かみがないと否定的な反応をされる方もいらっしゃいますが、このようにAIは人のサポートをしてくれる面もあります。人が気づけなかった面をAIが発見し、それに基づいて人が新たな解決策を考え、新たなものを作り上げる。これからの社会はそんな社会になると思います。










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