夏休みがもう少しでスタートします。そこで今日は夏休みの勉強について書いておきます。
(1)中学3年生
中学3年生の多くの人は来年入試が控えています。したがって夏休み中の学習の中心は、入試に向けた勉強することになります。そうは言っても、何も発展や応用など難しい問題に取り組む必要はありません。
大切なのは中学1年と中学2年の復習です。なぜなら入試では、6~7割は中学1・2年の範囲から出題されるからです。とくに苦手科目の基礎事項や忘れている単元を中心に学習することを心掛けてください。
中1と中2の基礎が固まっている人は中3の1学期の復習や2学期の先取りに取り組んでみてください。また暗記系の科目や単元に力を入れてみるのもよいと思います。
(2)中学1・2年生
中学1年生と2年生の人は、①学習習慣の維持と、②1学期の復習を中心とした学習を目標にして取り組むとよいでしょう。
①は当たり前のようですが、学校が長期の休みになるときは大切になります。学習目標を立てて、それに基づいた学習計画を練り、計画に沿って学習を進めていくと継続できます。計画を達成できたごとに、カラーペンなどで塗りつぶしたりするのもよいでしょう。
②については、夏の間に1学期に学習したことをしっかりと定着させることです。そして理解不足の分野があれば、夏の間にマスターしておくことです。教科としてはまずは国数英にしっかりと取り組んでみましょう。
また中学2年生の人は、中学1年の内容でつまずいているところがあれば、その分野や単元をこの夏のうちに克服しておくことも大切となります。
(3)小学生
小学生の人は中学1年と中学2年の勉強に似ています。すなわち、学習習慣の維持と1学期の復習です。
学校の宿題も(たくさん)出ていると思います。ですから計画を立てて、学習を進めていきましょう。
最後に、受験学年でない人は勉強以外のことも楽しんでください!!!
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